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ワンマンライブに向けて

どうも、SETAです。「今年の夏はどうかしている。」と思うほどの猛暑。皆さん、建物の中と外の気温差に苦しめられているのではないでしょうか。ちなみに私はどうやら夏バテ気味…。なので、今日は冬の話をしようと思います。

 さて、今年の冬と言えば12月13日のSETA初ワンマン「塩こしょう少々」が渋谷eggmanにて開催されます。ワンマンをやると決めてから、あっという間に8月を迎え、そろそろこのワンマンタイトルについてお話ししようかな、と。お付き合いいただけると幸いです。

 私にとって初のワンマンライブですから最初はタイトルを決めようと思ってもなかなかいいものが思い浮かびませんでした。なので、他のアーティストさんはどんなタイトルをつけているんだろう、と勉強から開始…。( 根は真面目なのです )そうすると、皆さん自分の個性を反映している物が多いなあ、と気づいたわけです。例えば、ラジオ番組などでの下ネタが有名な某アーティストさんはサブタイトルに放送ギリギリのエロを混ぜ込んでいたり(笑)どれも、なるほどなあ。と頷けるものばかりでした。

 そこで、SETAのアーティストの個性って何だろうと考えてみました。その時、パッと思いついたのが「塩こしょう少々」です。

節約のため、始めた自炊生活。その中で私にとっていつも悩ましい問題がありました。それは、材料欄にかかれている「塩胡椒 少々」の表記。大匙1など分量を書いてくれていれば、正確に測れるのですが「少々」というとその人の「加減次第」という事になります。そのくせ、この塩胡椒少々はよく最後の仕上げで出てきて、その料理の味を大きく左右しています。体調がガンバしくないときは自然と薄口になりますし、ガツンとパワーが欲しい時は濃い口になります。もうこればっかりは、分量が「人それぞれ」の世界ですので正解がございません。裏返して言うと、レシピの中で「塩胡椒 少々」が唯一「自由」な調味料とも言えるのかな、と個人的には思っております。そして、そのレシピを見た「人それぞれ」な分量「その日の体調に合わせた」分量というのが、今の私の音楽の目標であることに気付いたのです。

どういう事かと言いますと、私は昔、いわゆるお肉のようなメイン材料になろうとしていました。キラキラしていて、テーブルの中心にいる。そんな存在にあこがれていたのです。
しかし、結果私はお肉にはなれませんでした。私は、本当は引きこもりなのに、そう見えないように明るく振る舞ったり、どちらかというと気難しいのに、あっけらかんとした人間になろうとしていました。アーティスト名を本名ではなくSETAとしたのも「自分ではない人間」になりたいという思いからです。誰しも、コンプレックスがあると思います。そして、私もたくさんのコンプレックスを抱えながら「矛盾」で蓋をしていました。簡潔に言うと「自信」が足りなかったのだと思います。そんな中、今のプロデューサーさんや佐橋さんと出会いました。「やりたいようにやってごらん」と、信頼しているからこその時間と場所をもらいました。「本当にやりたかった音楽って何だろう…」そう考える中で、私は少しずつ自分に「自信」が持てるようになっていきました。探求するというのは、責任感が伴う行為です。嫌いなピアノとも向き合い、曲の中身にも向き合う中で、私は「目標とする音楽の形」を見つけました。

それが「塩こしょう少々」のような、受け取った人がほんの少しではあるが自分の加減で背中を押せる音楽です。前述のとおり、私は少し複雑な人間です。「前を向け!元気を出せ!」とあまりにも過剰に言われると、へそが曲がってしまいます。なので、自分のやりたいことは、「ほんの少し」という加減なのだと思っています。人間、意外としぶとい生きものです(笑)ほんの少しの力を、それぞれがそれぞれの形で育てて大きくすることができます。私は、お肉のようにはなれなくても塩と胡椒のようになりたいと思っています。

大学を卒業し、6歳から18年間続いた学生生活が終わりました。今年は、名古屋に初上陸もでき、大阪、東京、そしてプラネタリウム…たくさんの場所で歌うことができました。まだまだ精進しなくてはならない未熟な私ではありますが12月13日「塩こしょう少々」に足を運んでくださる方に「ほんの少しの希望」を持ち帰ってもらえるよう頑張ります。また、追加情報など発表してまいりますが、ここにワンマンへの思いを表明させていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!そして、これからもどうぞよろしくお願いします!!

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SETA 公式note

singer "song & novel" writer  岡山生まれ 本の虫

SETAの日々煩い

エッセイ、読書感想 etc.
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