SETAの日々煩い

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最近読んで面白かった本

新しい韓国の文学シリーズ
「ショウコの微笑」チェ・ウニョン 

高校の文化交流で日本から韓国にやってきたショウコは、主人公の家に1週間滞在した。帰国後も送られ続けたショウコからの手紙は、高校卒業間際に途絶えてしまう。そして、10年後に主人公はショウコと再会するのだが……

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最近、韓国文学にハマっているんです

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最近読んで面白かった本

夏の予感が漂うこの季節。窓のそばで体操座りして本を読むのがここ最近、わたしの最高のひとときです。さて、本日は窓際でゆったり読みたい「最近読んで面白かった本」を一冊紹介します。

「心寂し川」西條奈加

舞台は江戸時代。止まったまま流れることのないどぶ川「心寂し川」沿いで暮らす人々の喜びと悲しみ、希望と絶望を丁寧に描き出す一冊。一編ごとに、スポットライトが変わってゆき、最後は全ての登場人物が繋がって

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最近読んで面白かった本

5分間で、できることは何?と聞かれてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか。洗濯物を干す、だと少し時間が足りないし、カップ麺を作ると2分余ってしまいます。意外と、厄介な長さの5分。でも、時にめちゃくちゃ助かる5分。そんな、色々な5分をテーマにした変わり種の本を今夜はご紹介します。

「雨は五分後にやんで」

5分、というテーマでバラエティに富んだ作家さんたちが短編を書いた本。そして、この本は、浅生鴨

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最近読んで面白かった本

ご無沙汰です。

さて、本日は大人になってしまった今だからこそ読みたくなる「子供が主役の物語」を紹介します。子供は、天使のようでもあり、大人でも躊躇うような残虐的な顔もあり、その不安定さが美しさでもあり……大人の方がよっぽど単純で、子供の方が複雑な見所があるような気がします。そんな見所が満載の3冊!行ってみましょう!

No.1「 #チルドレン  」 #伊坂幸太郎

独自の正義感を持ち、いつも他人を

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最近読んで面白かった本

突然ですが、皆さんは「他人なのにわたしのようだ」と誰かに対して思ったことはありますか?例えば、太宰治さんの「人間失格」を読んだときに「ここに自分がいると思った」と回答する人は多いと思います。時代は違えど、人間がもっとも共感するのは綺麗な物語より、気軽に打ち明けられないような愚かさや弱さだったりするのかもしれないなぁ、と思う今日この頃。ということで、今回はそんな共感度マックス!人間臭さと青臭さ、オー

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最近読んで面白かった本

わたしが、大人になってできなくなったことの一つに「泣けなくなった」があります。子供の頃は転んだだけでも泣き喚いていたのに、今は泣けません。いや、むしろ転んだだけで泣く27歳を想像したらゾッとするでしょう。ですが、重い気持ちを流す為に、やっぱり涙が必要な時ってありますよね。そんな時、もう大人になったわたしは、本の力を借りて泣きます。今日は、そんな大人になっても泣ける本をご用意しました。かなり、心抉ら

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最近読んで面白かった本

韓国、といえば皆さん何を思い浮かべますか?おしゃれなカフェ、キラキラなアイドル、韓流ドラマ………もちろんそれらも素晴らしいですが、韓国文学も素晴らしいんです!個人的に、英語を翻訳した本は、日本語よりも直接的な言い方が多いので「馴染まないなぁ」と思うこともしばしば。しかし、韓国語はどうやら日本語と相性がいいようで、違和感なく楽しめる気がします。今回は、そんな韓国文学の中から面白かった本を紹介します。

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最近読んで面白かった本

大人になってまで再確認しなくていい、と思い込んでることってありますよね。例えば「弱いものいじめはやめましょう」とか、「時間は大切です」とか「欲は深すぎると身を滅ぼします」とか。言われなくてもわかってる、でも、時々わすれてしまうことたちを、思い出させてくれる物語たちを今回は紹介しようと思います。

No.1「モモ」ミヒャケル・エンデ

言わずと知れた不朽の名作!時間泥棒に奪われた時間を、一人の少女が

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最近読んで面白かった本

本が好きとはいっても、分厚い本を読んでいると頭も疲れてくるし、なにより現実世界に戻ってくるのに時間がかかって日常生活に支障が出る………なんてこと、ありませんか?最近自宅で筋トレをしているのですが、筋トレの前後のストレッチが何より大切らしく、読書も似たようなものだな、と思いました。ということで、今回はいわゆる肩の力を抜いて楽しめる「ストレッチ本」を紹介します。分厚い本を読む前に、もしくは、読んだ後に

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最近読んで面白かった本

物語を読んでいると、それがフィクションだとわかっていてもハッとさせられる瞬間があります。それは、自分に身に覚えがある感情だったり、今まで忘れたことにした過去だったりして、主人公と共に物語という旅路を終えると、ちょっと強くなった気持ちになるもんです。そんな、読み終わった後「わたし、変わった気がする」と感じさせてくれる物語たちを今回は集めてみました。

No.1「82年生まれ、キム・ジヨン」チョ・ナム

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