SETAの日々煩い

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楽描き「穴」

どこもかしこも工事をしている
大きな空き地に穴を掘って
大きな老人ホームを建てるんだって

大きな大きな穴だから
大雨が降ったら
大きな池になるかな
そこに金魚を離したら
綺麗だろうなって
工事が始まった時は思っていた

どこもかしこも工事をするから
窓の向こうは穴だらけ
歯を大切にしなかったら
こんなことになるのかなって笑った

久しぶりに会った父と母は
少しずつ老いているのだとわかった
久しぶ

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最近読んで面白かった本

突然ですが、皆さんは「他人なのにわたしのようだ」と誰かに対して思ったことはありますか?例えば、太宰治さんの「人間失格」を読んだときに「ここに自分がいると思った」と回答する人は多いと思います。時代は違えど、人間がもっとも共感するのは綺麗な物語より、気軽に打ち明けられないような愚かさや弱さだったりするのかもしれないなぁ、と思う今日この頃。ということで、今回はそんな共感度マックス!人間臭さと青臭さ、オー

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楽描き「タンポポ」

花壇の花を全部抜いて
君は言ったね
「これで、世話しなくて済む」って
金木犀の残り香だけが
亡霊みたいに漂っていた

横断歩道を渡れなかった
わたしの横を
右手を上げて君は渡っていく
その後ろを歩いていれば
安全な気がしていたんだ

いつも正しいを決めるのは君だった
いつもわたしを見下ろす君だった

そして、時が経ち
君が抜いた花壇にポツンと
抵抗するように咲くタンポポ
もっと咲けばいい
何度も抜

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楽描き「失恋ヒップホップ」

Yo!
西日に焼かれたビルの輝き
恋に敗れたわたしに厳しい
彼に最後に言ってやりたい
夢見る前にバイトしろ
だけど言えるはずもなかった
夢見る彼がすきだった

同じような男ばっか
同じようなクズばっか
同じような夢ばっか
性懲りも無く繰り返す
わたしは来世に期待しよう

Yo!
わたしの財布は彼の財布
わたしの投資
彼を信じた当時
2人の未来のためだと信じてた
信じたいわたしのためだった

同じよ

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