SETAの日々煩い

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ノート

通販な生活

ぴんぽーん、という音で
ベッドから飛び起きた。

インターホンをやっとこさ押し
エントランスの鍵を解除すると
配達員がエレベーターに乗って
我が家の扉の前に到着するまで
扉の内側は小さな戦場と化す。

大急ぎで髪の毛に櫛を通し
視力の弱い目で眼鏡を探す。
次に、パジャマを脱ぎ捨て、とりあえず目の前のTシャツとジーパンを着用してドアの前に走る。

再び、ぴんぽーん、と鳴った。
そぅーっとドアを開け隙

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モンシロチョウ

ピアノを弾きながら
窓の外を見ると、空き地が見える。

空き地といっても田舎者の私からすると、そのサイズはかなり小さいし、鎖で入れないようになっているので、そこで子供たちが遊んでいるところを見たことはない。道に接していないので、おそらくここに家を建てる人もいないだろう。そういった意味で、そこは小さな無法地帯。もしくは、東京では珍しい未開拓の地だ。

今日も、その空き地を見つめながらピアノを弾いてい

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みどりせんせい

大学四年の夏。
私は、学生生活で最大の難所「教育実習」を迎えた。担当は小学一年生のクラスと決まり、当時、青髪だった私は、髪を黒く染め、いざ!「ミニ先生」として教壇に立った瞬間、最前列の男の子がこう叫んだ。

「うわぁ。せんせ、髪の毛みどり!いけないんだー!」

私は、凍った。青い髪を黒く染めると緑になるとは………考えが浅かったと後悔した。慌てて「しーっ!」というも子ども達は「ほんとだー、みどりだー

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半年前と変わったこと。

半年前と変わったこと。

小説「東京地下2階」を発表したこと。
小説を書いて少し自信がついたこと。
「あと一ミリ足りない人生」が完成したこと。
新しい人と出会ったこと。
気づかぬうちに誰かと別れたこと。

新しい夢ができたこと。
それによって仕事が増えたこと。
翻訳の本も読めるようになったこと。
ラジオが始まることになったこと。
諦めてきた話し言葉を勉強し始めたこと。
でも、そのままでいいよ、とも

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本棚の部屋

こんばんは。
シンガーソングライターのSETAです。

さて、昨日は気合を入れて化粧をして!
この写真を撮りました。じゃじゃーん。

6/13に #タワーレコード限定発売 するオリジナルTシャツです!表は、犬のイラスト( 実家の愛犬をモチーフにしました )そして、裏はでっかくQRコード!こちらのQRコードをスキャンするとSETAのnoteページに飛ぶ、という仕掛けつきです。

つまり、着て街を歩い

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