SETAの日々煩い

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ノート

子供の頃は、初めて出会うもの全てが
光を反射して眩しく感じられた。
毎日、数多くの光を見つけては
母に「きれい」と片言で訴えた。

雨上がりの窓についた水滴
木漏れ日が揺れて
庭に水をやるとホースから出る水が
光の橋みたいに見えた。

光。
眩しくてずっとはみていられない。
でも、ずっとみていたくなる。

そんな風に、子供の頃は簡単に
光を見つけられたけれど
大人になればそうもいかない。

見ずと

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撮影の裏側

「今日は、撮影でした。」というとキラキラしているように聞こえる。

私も、この世界に入って初めて「撮影」を迎えた日は、心踊りました。子供時代、好きな読者モデルとツーショット写真が撮れると聴けば渋谷109に並んでいたあの時のミーハーな気持ちが蘇った感じ……。でも、実際初めての「撮影」は屋上の淵に立って風に煽られながら恐怖心と羞恥心から両端の口元が引き攣ったのを覚えています。しかも、ミニスカートの制服

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髪の毛を紫にした日。

わたしの髪の毛の色は
コロコロ変わります。
それも保守的な方ではなく刺激的な方に。

前回、わたしの中の「歌」へのこだわりをお話ししたのですが、実は髪の毛にも、こだわりがある気がします。しかも、明確に髪の毛へのこだわりが芽生えた瞬間を今でも覚えているのです。

19歳で、地元を離れるまでわたしは地元の美容室に通っていました。
高校生ですし、カラーをすることもなく( 友達同士で夏休みに染めたりはして

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歌のオタク

至極、わかりづらいとは思うけれど
私は毎回ライブで歌い方を少しずつ
変えるように心がけています。

理由は、
単純に同じ曲を同じように歌っていても新鮮さがなくなるというのもあるし、17歳の時に作った曲を26歳になって同じように歌うのは無理があるとか、あと、「ああ、ここがベストだ!」と自分の成長を止めないためでもあります。

まず、どうやって変えていくかというと、案外、過去に録音したCD音源が役立っ

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