SETA 公式note
2019/11/25 17:52
2019/11/18 20:26
君はいいよな。ふわふわしていてかわいいし向日葵の種があれば世界で一番幸せそうな顔をするよな。貪欲でないところがいい。君はえらいよな。毎晩、回し車で体を鍛えているし人見知りしないで誰の手の上でもキャベツを食べているよな。疑わないところがえらい。君はずるいよな。そのぷりぷりのお尻が見たいのになかなか見せてくれないんだから。前世はきっとモテ男だったんだろう。媚びない
2019/11/17 19:56
2019/11/12 11:56
2019/11/06 13:21
2019/11/04 17:52
2019/11/03 16:08
2019/10/27 18:59
わたしは匂いで思い出が蘇るタイプだ。匂いってやつは本当にふとした瞬間にやってきて、嫌味なく思い出を引っ張り出してくれる。初めて好きになった人の衣服はダウニーの匂い。初めて買った香水はフローラルとフルーツが混じった匂い。泣くのを我慢しながら帰った帰り道は青空に枯れ葉の匂いが混じってた。すれ違った人から昔好きだった人のタバコの匂いがした。銘柄まで覚えてる。ちょっとバニ
2019/10/21 19:13
離れていれば思いやることができるのに近くにいれば曖昧に接して甘えてしまう。学生だった時、何が気がかりだったかって、単位と、友達との会話。毎日一緒にいたら、話題だってなくなる。今日は無言で昼ごはんを食べることがありませんように、って授業が終わるまで願ってた。実家にいた時、何が憂鬱だったかって、家族に勝手に部屋に入られた時と夕ご飯。毎日一緒にいるから、不満だって溜まる。今夜は
2019/10/16 21:23
子供の頃は、初めて出会うもの全てが光を反射して眩しく感じられた。毎日、数多くの光を見つけては母に「きれい」と片言で訴えた。雨上がりの窓についた水滴木漏れ日が揺れて庭に水をやるとホースから出る水が光の橋みたいに見えた。光。眩しくてずっとはみていられない。でも、ずっとみていたくなる。そんな風に、子供の頃は簡単に光を見つけられたけれど大人になればそうもいかない。見ずと